ウォーキングをしながら
夜空を見て星座を覚えていく
何となく人生が楽しく思えた
行き詰った感覚が
すこしだけ消えていく
無意味な好奇心でいい
星座には興味がないけれど
暇だし覚えてみるか程度の感情
あの星がベテルギウスなのか
冬の大三角はこの時期なんだ
直線でこいぬ座って手抜きだろ
星について考えている間は
他の悩みから解放される
覚えて何をするわけでもない
褒められないし披露もしない
でもそれに心地よさを感じる
繋ごうとするから苦しい
自分の行動ひとつひとつを
未来や将来に繋ごうとするから
苦しくなってしまうのかもしれない
夜空の星を全部繋いで
きれいな絵を描くのが難しいように
星座みたいに分けてもいいし
あとから繋ぎ直してもいい
ひとつだけ輝いているのもいい
無駄に思える時間や生き方も
他の星を探す目印くらいにはなる
何に注目して生きるのか
目に見えない暗い部分が多いから
星は輝いて見えるんだよなと思う
昼間の青空に小さな暗雲があれば
それはそれで目立つし気にもなる
人生の良し悪しは量ではなく
何に注目するかで決まってしまうから
自分の捉え方次第なのだと感じた
厚い雲のかかった夜空でも
ちゃんと探していれば
たまに星が見えるから面白い
