自分の働き方に迷っていたけれど
そもそも働くとは何かを考えてみた
仕事の世界は弱肉強食
資本主義社会での仕事や働くというのは
自然界と同じ弱肉強食の世界である
強者が生き残り、弱者が淘汰される
強者は少ない労力で高収入を得て
弱者は長時間の労働で低賃金のまま
すごく心のない話をすると
誰かの役に立つ他者貢献という働き方も
生存政略のひとつだと捉えられる
働き方の構造は不完全である
資本主義という弱肉強食の世界を選択しながら
働き方という道徳的な部分の多くは
人間の良心に任せている歪な社会
法律の穴をついて
人の良心に付け込み
人を騙し蹴落とせる
そんな人間が得をして豊かになっていく世界
働き方にも優しさを求めた結果
やりがい搾取されている人も多い
本人が満足しているならそれでいいが
優しい人が損をする世界であるように感じる
どう働くかは本人次第であり
他人が口を出すものでもない
だが少なくとも私は
他者貢献と正当な報酬を両立させたい
適職や天職とは何か
適職や天職に悩んでいる人は
資本主義の世界に染まり切っておらず
優しくて道徳的な働き方を探している
その視点で考えると適職や天職とは
自己充足から他者貢献への変換効率が高いもの
ではないだろうか
自分勝手でも他人都合でもない
自分の好きなことや得意なことを
どれだけ他人の役に立てられるのか
上手くバランスを取るのが大事なのだろう
仕事の捉え方を変えて充実感を高めたり
顧客設定や差別化で需要に応えたりすれば
今の仕事も適職や天職になり得る
自己充足を知るには、自分の感情を知ろう
他者貢献を知るには、他者の感情を知ろう
すべては知ることから始まる