人間は意外と長生きらしい
自分の人生について考えるとき
私は数年後の未来さえ上手く描けなかった
技術発展や世界情勢の問題ではなく
自分という人間がまだ生きているという
その前提を持てずにいた
生存確率に抱く違和感
疑問に思ったのでChatGPTに
日本における生存確率を聞いてみた
40歳で99.5%、75歳で84.0%
85歳で61.9%、90歳で42.0%
死というものが身近だったせいか
長く生きる人が多いんだなと感じた
事故や震災や病気などによる
悲しい別れという出来事も
数字にしたら少ないのだろう
自分が多数派になるか少数派になるか
分からないのは事実だけれど
私は死を意識しすぎていたのだと思う
たぶん生き急いでいた
生き急いでいる人と言われると
次から次へと行動を起こす
せわしない人を思い浮かべる
しかしそれだけではないのだろう
周りからは慎重で冷静に見えても
内面に焦燥感を抱えているのであれば
それは生き急いでいると言える
私は未来が保障されていないと考えて
常に死を目の前に設定していた
生き急ぎたくはないと思っていたが
ずっとタイムリミットを意識して
何かしようと焦っていたのだと感じた
在り方に目を向けたい
時間の有限性に目をけるのではなく
自分の在り方や心持ちを大切にしたい
何もできない自分を責めるのではなく
何かしたいと感じている自分を褒めたい
生きているだけで偉いという言葉に
嫌悪感は無くとも忌避感を抱いていたのは
きっと私が生き急いでいたから
ただ自分の存在を認めるという優しさを
自分自身が受け入れられなかったから
私は何かを成そうと勝手に重りを付けて
自分で身動きを取れなくしていたのだろう
何もしなくていいんだと考えたら
すこしだけ身軽になったような気がする
