個人としての生き方

生き物を考えたとき
動かずに餌が来る状態が元であり理想

つまり人間は寝ている状態がデフォルト

生存戦略として餌を求めて動けるようになり
海から陸へと生活環境を移動し
多様性によって適者生存が色濃くなった

そして生存に大きく関わる要素
主に三大欲求などは快楽を報酬とした
喜びという感情を求めて行動させる

人間は生き残るために
思想でまとまり社会を築いた

知恵をつけすぎた結果
社会は分裂を生んで争いを起こし
弱肉強食の世界になった

強者と弱者の折衷案で
長い時間をかけて多数決という
選挙方式が採用された

社会は特定の個人が生き残るよりも
集団としての生き残りが大事

社会にとって都合のいい人間を作るため
適度に教育や報酬を与えて習慣化する

社会の利益が優先されるため
自分勝手は煙たがられて淘汰される

個人の感情を殺してしまいがちな現代

社会優先という仕組みは大事だが
個人としてそれでいいのか
自身で問わなければ社会に飲まれてしまう

この世界で好きなように生きるには
自分で上手く報酬を操るしかない

自身をコントロールできるかどうか

社会に一定の利益を与えながら
どこかで社会と一線を引いて生きるのが
私の理想とする自由で楽しい生き方なのだろう

社会と自分

社会は社会のためにある

社会が私たち個人に報酬を与えるのは
あくまで社会を上手く回すため

成功者と呼ばれる人たちは
社会よりも自分を優先した行動をとり
自分の在り方を社会に認めさせる

社会に飲まれるのが悪いわけではない

みんなが好き勝手にしたら
社会そのものが成り立たなくなる

だが自由でありたいなら
個人を優先して生きなければいけない

社会と異なる道を行きながら
社会と調和しなければいけない

一度きりの人生

社会のために生きてもいいし
自分のために生きてもいい