2026/04/19|求められたいという感情

唯一性や希少性を求めてしまう

世の中に自分の代わりはいると
上位互換はいくらでもいると
頭ではちゃんと理解できている

それでも割り切れない感情が
ずっと心に居座っている

何を求めているのか

才能、知性、容姿、能力

どれも魅力的で欲しいとは思うけれど
これらで一番になりたいわけではない

何者にも代替できない存在でありたい

唯一無二であるだなんて
無理だと分かっていても
求めてしまう感情は消せない

そんな欲望が儚く散っていくと
最終的に崇高に見せかけた愛という形を
求めるようになるのではないかと思う

愛は与えるものであるはずなのに
愛を求め続ける人の多い理由が
ここにあるような気がする

欲求を解決できるのか

どうすれば割り切れるのだろうか
割り切る必要があるのだろうか

割り切れない感情の原因は
自分を認めて欲しいと思っているからで
つまり今は認められていない感覚がある

何をしても証明できないのに
他者からの承認がないと満足できない

しかし他人から褒められ羨ましがられても
それらは代替可能だと知っているから
自分でなくてもいいと感じて救われない

ダメな自分を自分で認めるか
ダメな部分も受け入れて貰えるというのが
心の救いになるような気がする

恋に溺れる人や宗教に救われる人
罵倒されたいという癖のある人は
このあたりの感受性が強いのかもしれない

求められたい感情の根源

自分の幼少期を考えてみると
人見知りで寂しがり屋な性格

安心感を抱けるゾーンがとても狭かった

このゾーンに入ってきて欲しい感情と
内部の安全を維持したい感情が
希少性を高める考えに繋がったのだろう

自分を求めてくれる分母を増やしながら
自分を裏切る分子を減らせるから

実際には関わるハードルを上げて
ダメな自分を受け入れられなくなる
悪循環に陥っていた気がする

ありのままの自分を受け入れられたら
今よりも心地よく過ごせるのだろうか